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2012年9月15日 (土)

リヤエアサス 2度目の交換

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2011年の冬ころから、駐車しておくと車高がペタペタに下がってしまっていることが度々起きるようになりました。結論から先にいうと、リヤ助手席側サスペンションストラットのエア抜けが原因。以前、フロントサスで経験したような(記事はここ)駐車後すぐに車高ダウンしてしまうわけではなく、長いときには数時間かけてゆ~くり下がっているようなので、しばらくそのまま乗ってはいたものの、年越しして春先には10分ほどで下がりきってしまうようになり、意を決して(冬は寒いから外の作業は腰が重いし・・・)リヤサスまわりに手をかけることにしました。このときの走行距離約20万km弱。

結果的にはリヤストラットの交換で事象は解決したのですが、使っていたストラットは二代目になる中古品で、購入先の言葉を信じれば走行2万kmと少し、さらに交換してから約5万km走っているのでトータル約8万km弱使ったことになり、うーん、フロントストラットで経験して得た個人的な勝手な解釈の新品で10万km以上の寿命にはまだ遠いのじゃないか? と懐疑的に。クルマの走行20万kmを迎えてサス本体ではなくてエアのラインのどこかから漏れているかもしれない、と余計な考えと寄り道をしてしまいました。

本来のサス交換作業から横道にそれますが、徒労に終わったものの、ラインに関して何かしら参考になるかもしれないと思うので紹介します。サス交換作業そのものは2007年に行ったのと同ことの繰り返しですので、ここでは紹介しません。それを見たいという方は→http://blog.goo-net.com/chez/category_7/  あたりページを見てください。

Kairo_2

↑セルシオのエアサスのエアライン回路はこの図のようになっています。回路上にリザーバーやアディショナルタンクがあるとかリターン回路があるといった特別個性的なものではないようです。

エア漏れが回路(ライン上)で起こっているとしたら、機械的には「ホース」「ホースの継ぎ目」「バルブ」、あるいはバルブをコントロールしているコンピュータが考えられます。

Cp

↑エアサスコンピュータの制御サーキット。制御にエラーがあるなら、バルブを誤って開いてしまうとかバルブソレノイドアクチェータへの電圧不足といったこともありえる。

Bulb

↑リアサスのバルブ断面図(ハイトコントールバルブNo.2)。ソレノイドバルブが全閉不良ということもありえます。あるいは、バルブボディの欠損とか。

ホースやコネクタについては、石鹸水テストでチェックしましたが漏れの様子はありませんでした。

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まず、手始めにコンピュータを中古で入手して交換。取り付け位置はトランク内運転席側の側壁、燃料口の後ろのところになります。

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コネクタを移動して元に戻すという簡単な作業。交換しても車高は下がるので、ま、徒労というか気休めに終わりました。




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続いてコントロールバルブの交換。UCF10系の中古が入手できなかったので、UCF20系前期のものを中古で入手。写真は交換後です。コンピュータからのハーネスを4本から3本に変える必要があり、ややホース取り出し向きが変わるものの、無理なくそのまま取り付きます。バルブボディは、UCF10は金属でしたがUCF20では少しスケールダウンされたプラスティックに変わっていました。

ま、これも、やはり車高が下がる解決にはならなかったので徒労と若干のパーツ軽量化といったところ。

そんなこんなで、結局回り道をしてサスストラット(ニューマチックシリンダ)の交換をして車高ダウンの解決に至ったワケです。新たに入れたストラットは、実をいうと前回外してそのまま残してあった14万kmモノ。万一、ラインのあちこち手をかけて、さらにストラット以外が原因で車高ダウンしていたら困ったもんだなぁと思ったので、「とりあえず」で14万kmモノを使いました。

室内暗所保管だった大古品は幸いにもエア漏れはなし。ただしダンパーは抜け切っていますので、交換後の乗り心地や走行時のリヤの落ち着きはかなり低下しています。

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↑ささやかなTIPSです。14万kmモノのエア抜けチェック時にホースコネクタ穴をふさぐために、何かイイものはないかと物置を探して、何となく勘で輸入車のホイールボルトをねじこんでみたら、コレが見事に径とピッチがピッタリ。たぶん、VWゴルフIIからの戦利品だと思います。シーリングテープを使えばほとんどエアは漏れません。奥までいっぱいに締めこむと、穴の奥のテーパー部分を破損してしまいますので、ほどほどにしておくのが注意点です。

さて、問題のストラットのドコからエア漏れていたのか気になるので観察しようと、とりあえずベローズ周囲の保護スカートをめくってみたら、びっくり!!!

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↑浜に打ち上げられたワカメみたい

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↑ワカメ部分まで縮めてみると、パクパクと口を開けます。ベローズを切開してみましたが、内側はナンとも変質らしきものはありません。

ワカメになっていない部分でも表側のゴム表面は全体が細かいシボシボに荒れた蕩ける一歩手間といった状態。古くなったウレタンステアリングでそんなのがあったりしますが・・・(確かシトロエン乗りの一部の人はそういうのを「ゾンビ」と呼んでいましたが)。

ナゼこうなってしまったのか、私には原因がわかりません。心配になって、残りの3輪のストラットのベローズを早速チェックしてみましたが、見た目には至って正常でした。

そうそう常時外部から紫外線とか特殊な熱源といった影響を受け続けている部分ではないし、車庫の環境はごく普通だし・・・さて? 「謎」です。

 


 



 

 

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